現実と妄想とコロナうつ
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最終更新日:2020/10/06
自分の身を守る行動
学校が始まる。会社も始まる。関東圏もとうとう25日に緊急事態宣言が解除されたが、全ての業種が営業を再開させた訳では無く影響の少ない所から段階的にって事で、経営的に追い詰められる企業は更に増えそう。
仕方が無い面も有るけど、やはりキビシイ。コロナはホント、世界を変えてしまった。

6月から再開する企業や学校は多く、SNSを覗くと喜びと不安が混じった声が聞こえて来る。
通常の学校生活や職場に戻って何とか遅れた分を取り返そうっていうポジティブな発言も多いけど、中には長い休みを挟んで学校に戻る事に不安を覚える声も目立つ。
唯でさえ夏休み明け等の長期休みの後は、自殺や不登校が増える傾向が有る。
日本は世界の中で見るとコロナ感染での死亡者としては、かなり少ない。何故、そうなったのかは諸説有りますけどね。
しかし今後、経済的に困窮している人も含めて二次被害的にそういう人が増えない事を祈るばかり。
仕事にしても長い自宅待機やテレワークから通常業務に復帰する事で重度の五月病やサザエさん症候群の様な不安を抱えている人も多いのかも。
私の場合、イイのか悪いのか微妙ですが休みは多少増えただけで殆ど通常勤務。 極度のサザエさん症候群に陥る事も無く自宅待機している家族や顧客を羨ましく感じながらガラガラの電車で通勤してました。
しかし仕事は減り、不安や葛藤からストレスはコロナ前よりも大きなものになっているのはたしか。
以前も同僚で仕事が原因でのうつで退職を余儀なくされた人が何人かいるので今回も考えさせられました。
自分でも打たれ弱い。ストレス耐性が低い性質を把握しています。メンタル的に下がってくると全てのものに意欲が無くなり気合いを入れなければならない運動などは間違いなくやらなくなる。どんどんデブに逆戻り(笑)
そんなんでは旨くいく筈だった事でもダメになる訳で。
今回、このコロナで不安を抱える中で一つだけ気が付いた事が有ります。
今、自分の身に起きている事から先行きを様々な事を想像して不安になる。例えば仕事の事だとすると仕事以外の時間でも休日でも、その不安が頭を離れる事が無い。
仕事以外の時間も全てその不安で時間を無駄にして自身を消耗している。これは私の周囲に居る人間にも悪影響を与える。
最悪、その不安が高じてうつ等の精神的な疾患に陥ったとする。しかし不安に思っていた想像とは違う方向に物事が進んだ場合、私は何で鬱になったの??って事になる。
私が不安がっていた想像は実現しないとなれば、それはただの妄想。その妄想のお陰で人生が変わってしまうかもしれないうつ症状になってしまった事になる。
そんなアホらしい事は無いと思ったのである。
昔から「そんな先の事考えたって仕方ない」って考え方は有る。でも、そうは思えない人は沢山居ると思う。
でも、この先行きの判らないアフターコロナの世界で不安を自身の妄想で脚色して、その自分の作った妄想に飲み込まれてしまう様な真似はバカらしい。
現実に起こった事によるストレスは仕方ないけど、膨らんでしまった先行き不安による妄想の方が心を痛める材料としたら遥かに大きいのかもしれない。
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