マスクが必要な人々
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最終更新日:2020/09/02
自分の身を守る行動
当然の事ですけど私も含めて現状では全世界の人々が必要な状況になって数ヵ月が過ぎている訳なのですが。

テレワークが難しい私は相変わらず電車での通勤。
電車内は随分と空いて来てはいるけど政府が目標とする70%にはまだ及ばない感じ。

さいたまから都内へのハブ駅になっている大宮。朝の通勤時間帯はかなり人が減っている。夕方には、それなりの人出が有るが殆どの店舗が店を閉めている状態なので皆、足早に帰路に向かう感じだ。
いつもは10時まで営業している立ち食いソバ屋も時間短縮で私が通った時には店を閉める間際だった。
駅構内も電車内も既にマスクをしていない人の方が珍しい。
マスクの需給状況は已然手に入り辛い状況には変わりないのだけど国内大手家電メーカーの純日本製マスクの個人販売が始まったり他のメーカーも国内工場での生産を増強していて徐々に改善されはじめた感じがする。
会社内でも通勤途中でも、買い物に行ってもマスクをしている状態ってのは人生初なのは間違いない。
最初は息苦しさを感じていたマスクにも随分と慣れた。
私の働いている職場でも会議や朝礼等の感染に拍車を掛ける様な事は分散されて行われる様になりコミュニケーションは以前よりは取り辛いと感じる場面は多少増えた。
当然なのだけど、人と人との言葉以外でのコミュニケーションは、表情と言う事になるかと思うけど、目だけで口元が覆われている訳だから、嬉しいか、怒ってるのか、悲しいんだかイマイチ判り辛い。マスクの下の口の動きを想像して、どんな感情なのか推測しながら話をしている感じ。
コミュニケーションが取り辛いと感じながらも、表情を読み取られない事が楽と感じる場面も有った。
そこで思う出した事が、今回の新型コロナには関係が無く常にマスクを日常的にしていた人。何でいつもマスクをしていたのか尋ねた事は無かったけど。
過去の私の様に体臭だとか何かしらの原因で人からの視線を軽減したいという感情。これはよく判る。たしかにマスクをすれば、見られている感覚が軽減される。マスクに隠れているとも言える。
何かしらの不安を抱えていてもマスクで覆い隠す事が出来ると感じるので精神的に楽になるという感覚。
多分、そんな人も今回のマスク不足では苦労したと思うけど、不安要因を覆い隠したくてマスクをしている人もコロナウイルスを防ぐ為にマスクをしている人も、早いとこマスクが要らなくなればいいですよねぇホント。
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