タバコを止める事は難しい
タバコに限らず習慣性の有る嗜好品や、パチンコ等のギャンブルにも似た様な要素が有ると、先週までの食事を置き換える実験で感じた。
ホントのところは違うのかもしれないし、何を大袈裟なと思われるかもしれないが、何故か私はそう感じた。
2ヶ月ほど前に、同じ職場で働く同僚が仕事中にいきなり倒れた事が有る。原因不明なまま救急車で運ばれて、そのまま入院する事となった。
何が原因かと言えば、その人はアルコール依存症だったのである。職場の他の同僚は全く気が付いてはいなかったのです。1ヶ月程も入院して、無事職場にも復帰したのだが、その人は今も隠れて飲酒をしている。
自分で禁煙に成功し、私に禁煙外来を勧めてくれた同僚は現在タバコを吸っている。
年収が決して多いとは言えない人が毎日の様に仕事帰りにパチスロ店に吸い込まれていく。儲けた話しは聞くが損した話しは聞かない。給料を貰っても生活費まで使い果たし足りなくなればカードで金を引き出している。
ダイエットに失敗しリバウンドして際限なく食べたり、酒を浴びるほど飲んだり、タバコやギャンブルが、どうしても止められない精神構造はどこか似ていると感じる。
ヘビースモーカーだった私がタバコを止めて5年以上経過しているが1本も吸っていない。
全く吸いたくならないが、吸ってみろと言われれば多分美味しく吸える自信がある(笑)
でも全く吸う気にならないのは自分の身体や息や生活環境がクサくなるのがイヤだからです。
そして酸素状態が悪くなった水槽で、苦しそうに水面からクチをパクパクさせている金魚の様に異常に少なくなってしまった喫煙スペースを求めて右往左往する事がイヤになったからです。
タバコの場合ですが止められないメカニズムは以前も書きましたが、タバコを吸うと、ニコチンが脳のニコチン受容体に結合。そうするとドーパミン(脳内物質)が出て吸った人は快感を感じる。タバコを吸って落ち着いたりするのは、こいつが原因。でも30分がイイところ。身体のニコチンが切れてくると今度はイラついたりしてくる。これが禁断症状。そして、その症状を解消する為には、タバコを吸う必要がある。
ニコレット等の禁煙薬は、このニコチン受容体に先回りして結合する。
しっかし、感じる事は酒もタバコもギャンブルも、どう見てもこの脳内物質が関係している。
筋トレ等の運動や競技やあらゆる人生での競争も脳内物質(ホルモン)は関係している。
ダイエットに失敗する事も遠因として関係が有りそう。
いずれにしても、それらの奴隷になってしまう事は前記事でも書いたけど自分で自分の行動範囲と人生の可能性を狭めてしまっている事に魂レベルで気がつければ脱出出来るのだと思うんですけどね。
まーそんなに簡単には行かないかぁー
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