他人と比較して勝手に落ち込む心理を止めたい
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最終更新日:2018/02/14
身体の中から改善する
前記事では、体臭と言うコンプレックスから被害妄想に陥り、しかもその妄想を壮大なストーリーに仕立て上げるまで延々と止めない私の痛い過去をお話ししましたが、もう一つコンプレックスに端を発する困った心理が有りました。
それは、事あるごとに様々な場面で他人と自分を無意識に比較してしまう事です。私は元々そんな性格でも有るので体臭と言うコンプレックスから自分の悪いところと他人の良いところを比較してしまうのです。
私は体臭が有るので仕事を円滑にまわせないけど、あの人は当たり前の様に旨く仕事をこなしてしまう。
私は体臭が有るので、クラスの皆と心から楽しんで遊ぶ事が出来ないけど、皆は当たり前の様に友達の輪が広がっていく。
私は体臭が有るので、付き合える人が出来ないけれど、彼にはカワイイ彼女が居て羨ましい。
自分に無いものを見つけ、他人に当てはめて、コンプレックスを膨らませるマイナス感情を加速させていくのです。それがアタリマエの様に、いつの間にかそれが癖になり、常に他人と比較して心を暗くしています。文章にすると哀しいぐらい負の連鎖ですね。
毎日、何気なく通り過ぎる駅の改札。液晶パネルにはICカード等の残高が表示されますが、前を行く人との残高の差も無意識のうちに他人との比較をしています。残高の表示は、そのまま収入の差であり、社会的地位の優劣を表している様に感じてしまいます。そして、無意識的にその原因を自分の持つコンプレックスに紐づけしてしまうのです。
誰しも多少は、この手の感情を持っているのは普通かと思います。とくに日本人には多い様な気もします。しかし私の様に身体的なコンプレックス等を自覚していた場合は、この手の感情が更に負のスパイラルを生みます。
自分と他人を比較する事を止める
前記事にも書いた通りなのですが、腸内環境の改善と運動で、この手の負のスパイラルに陥りそうな感情も、かなり薄れて来ました。
冒頭にも書いた通りなのですが、私は元々の性格からしてポジティブとは言い辛いのです(笑)それが体臭と言うコミュニケーションの障害にしかならないもののお陰で更にコンプレックスに苛まれてきたのです。
しかし体臭改善を目的として腸内環境の改善と運動で身体に変化が有る度に、これらの負の感情からも抜け出しつつあります。これは体臭が改善してきたからコンプレックスが減ったのではない事はたしかです。
お腹の中がキレイになり、身体の様々な部位に多少なりとも筋肉を意識出来、チカラが入る感覚。身体が軽くなり以前より疲れない。この感覚が以前より負の感情を抑制している感じです。
他の人が私と同じ様に感じるかは不明ですが、少なくとも私は他人との比較から負の感情を加速させる事は無くなりました。
私にはアレが無いから不幸だとか、これが出来ないから不幸だとか考えるのは、時間の無駄だと思う様になりました。
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