夫婦の危機
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最終更新日:2017/05/18
匂いの正体
正月早々夫婦喧嘩。冬休みでホントは心安らぐ期間な筈だし新年に向かって気持ちも新たにする時だけど私の方が我慢しきれずにケンカになってしまった。ケンカと言うよりは私の方が一方的に吐き出した様な格好になってしまった。
結婚して既に数十年が経過しているけど、体臭がキッカケのコミュニケーション障害も当初は無頓着で現在の様な対策もなく年月を重ねてしまった。
体臭がキッカケだったのかもしれないが、結局のところ様々な面でコミュニケーションの不足が生じる事態となっていった。終いには必要最低限の会話しかしなくなり、私の方は避けられていると感じる様になった。
その頃は現在の様に体臭に対する知識も探求心も無く、単純に夫婦のすれ違いを相手のせいにしか感じていませんでした。
しかし、今思えば、体臭はホントにキッカケでした。すれ違いを繰り返すうちに互いに不満が蓄積するのはアタリマエの成り行きだったと思えます。必要最低限の事しか話さなければ、お互いの事は殆ど判らず、不満が蓄積しても不思議ではないですよね。
結局、私は体臭に自信や積極性も奪われていたのかもしれません。「クサい」と言う実害以上に大きな損失をしてきたのでしょう。クサくて避けられても、もっとコミュニケーションを取る方法は有ったかもしれませんが、私にはそれが上手く出来ませんでした。
私が妻に吐き出した内容は、私が今まで我慢してきた事でした。でも冷静に考えてみれば妻だって我慢してきた筈です。
取り繕った仮面夫婦になるつもりは有りませんが、加齢臭や脂クサさは克服しつつあるけど、身体に染みついてしまった「消極的な態度でガマンする」ってのを今年は改善したいな。
身体を更に継続的に鍛えて筋肉を増やす工夫は必要だとは思うけど、何とか積極性を手に入れて壊れかかっている夫婦仲を修復します。
妻もガマンしてきた事を感じ取って、妻には何も求めず期待もしません。期待するからガマンする事に気が付きました。言動が悪くても気にしない。それでも、私はなるべく感謝や思いやりの気持ちを表現する事に注力します。
何だか涙ぐましい努力の様に感じますが、多分この位の態度で考えないと難しいと感じます。このまま熟年離婚にでもなれば可哀想なのは子供です。今は何が有っても妻と子供が宝物と感じて尽くしたい気持ちです。
体臭がキッカケで壊してきてしまった様々なコミュニケーション。これを元に戻すのは体臭改善だけではダメって事が今はよく判ります。外見も内面も好かれるぐらいでないと難しいですね。
今年の新たな目標です。
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