肝機能と体臭2
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最終更新日:2017/04/07
身体の中から改善する
一週間ほど入院していました。
このブログの趣旨とは全く関係のない「痔」で一週間も入院する羽目になってしまいました。
痔の手術は日帰りでも出来ると簡単に考えていたのですが私の場合は残念なことに簡単には行きませんでした。
しかし嫌でも自分の身体と向き合う事になるので、これは、これで良い経験だったのかもしれません。
前記事の続きになってしまいますが、病院で肝機能について更に興味深い話しを聞く事が出来ました。
手術前には様々な検査をする事となるのですが、会社の健康診断と同じ様な結果となりました。やはり肝機能関係の数値が良くありません。そして高血圧です。この高血圧自体も肝臓と深い関わりが有るそうです。
血圧に関しては、かなりヤバい数値が出ています。
脂質異常症(高脂血症)との判定が出るので、多分血液はドロドロなのかもしれません。ここら辺の事が高血圧を招いている要因だと思えるのですが、このままでは体臭以前に脳梗塞だとか心筋梗塞で、お陀仏になる可能性大です。
もしかしたら体臭は危険を知らせるサインなのかもしれないですね。
食べるものが悪くて脂肪過多になりコレステロール値が悪化する・・だから食べ物には気をつけましょうね~って話しは、散々言われてきた事なので自分では判っているつもりでしたが、入院中、看護師さんに聞いた事は、初耳でした。
それは食事を気をつけているだけでは、コレステロール値を改善する事は難しいと言う話でした。
全く知りませんでしたが、コレステロールは身体に必要なものなので、毎日肝臓で作られていると言う事実。大体、約8割が体内で作られて、残りの2割が食事など外の要因だそうです。しかも、体内補給を一定に保つ仕組みが有り食事からの摂取量を減らしても、その分肝臓での合成量が増える。。それじゃ食事制限したってダメじゃん・・と思いましたが、それは、そうではないとの事でした。
一定以上のコレステロールが行き場を失って血管内だとか様々な個所で悪さをするイメージです。
体内の代謝サイクルが正常であれば、殆ど問題が出ないそうですが、脂質や糖質がエネルギーとして消費されきれなければ、肝臓によってコレステロールに変換されてしまいます。
これは肝臓に有る還元酵素の働きで、結局はこの酵素が働く限りコレステロールは合成され続けてしまうそうです。
そんな仕組みが有り、悪玉コレステロールが過多の場合は、この体内でコレステロールを合成する酵素の働き自体を抑制するしかないそうです。
以前の病院ってサプリメントなんかには否定的なイメージが有りましたが、最近では、そうでもない様で、紅麹と亜麻仁油は良いと言う話を聞きました。
何でもかんでも試す余裕はないのですが、今まで続けてきたDHAの替わりに亜麻仁油を取り入れてみようかと検討中です。
しかし、想像していた以上に身体の代謝と深い関わりのある臓器だった訳で、なんとかマトモな数値に持って行きたいですね。
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