学校に行きたくない本当の理由

夏休みが終わって、また学校が始まった。

学校に行く事が憂鬱な人にとっては、また試練の始まりの様に感じているのかもしれない。

当ブログに検索から来て頂いた方の中にはワキガなどの体臭で悩んでいて学校に行く事が辛く感じている人も居ると思います。

体臭が原因でのイジメは何度か記事にした事が有るがホント心が痛くなる話しだ。

学校に行きたくなくなる理由は人により様々で一言で定義できるほど簡単ではない。特に小学校から中学に上がるときには様々な環境の変化が大きい。ステップアップする幅が大きいからとも言えると思いますがギャップが大きいので色々な面で問題が起こりやすい。

特に、この様な時期にワキガなどの遺伝性の体臭が表面化した場合は当人の苦悩は更に大きなものになる可能性が有ります。

この時期に体臭が原因の陰湿なイジメを受けると、その後の人生に影響を及ぼすようなダメージを心に刻んでしまう場合が有ります。もし親が、この様な状況を発見すれば軽く見ない事です。家族ぐるみで真剣に取り組むべきです。

イジメはイジメられる側にも問題が有ると言う意見も当然有るし言っている事は判ります。でも、だからと言ってイジメを容認しても良いんですかね？

違いますよね？

イジメた方は時間が経てば忘れてしまうでしょう。。

イジメを受けた方は大人になっても、自分の子供ができても心の隅の深層心理に、過去にできたキズを持っています。

もし不登校になってしまったら。。。

学校に行く事だけがすべてだとは言いませんけど、体臭などのイジメが原因で学校に行く事がイヤになってしまうとしたら、それは勿体無い話しかもしれません。

学校を休みがちになり次第に休む日数が増えてくると、最初とは違った理由で学校に行けなくなります。

陰でコソコソと体臭の事を言われる事はホント心が折れます。

でも学校に行かなくなると自分で自分の心を縛ってしまう事にもなります。

自分で自分をキズつける妄想を次第に膨らませてしまいます。

そのまま人前に出る事に抵抗を覚えると人前に出る事が次第に怖くなってしまいます。

今現在（２０１５年）は、まだ100％遺伝性のワキガなどの体臭を抑える手段は無いかもしれません。手術にしても効果は人により良かったり悪かったりします。

でも今後の望みは大いに有ります。

様々なデオドラント製品が高性能になっている事。医療技術にしても様々なモノが開発されるでしょうけど簡単に使える対策製品の進化は目覚ましいものを感じます。

以前に比べるとニオイに関連した製品の開発が増えていると感じるのですが、どうでしょうか？洗剤から脱臭剤から様々なモノで、そう感じます。これは多分、需要が増えて商売として有望だと考えられるからだと思います。

それは食生活などが大きく関係しているのではないかと考えています。

産業として採算が見込める所には投資が集まるし商品の開発スピードも加速する事が考えられるのです。

とにかく学校でイヤな思いをしていたら、まず身近に相談できる人を見つけて下さい。味方を作って勿体無い事にならない様に考えてほしいです。その間に更に高性能な対策製品も生まれてくるハズです。

諦めないで今を対策して心に深いキズを付けない様に自分で自分の心を守ると言う事も少し考えてみてほしいです。

【ノアンデ】

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