運動するデブはクサくない

今朝の通勤電車内で刺激的な光景に出くわした。

朝の通勤ラッシュ時にも関わらず次の乗り継ぎを短縮する為に最も混む車両に乗り込んでいます。当然、ぎゅうぎゅう詰めになるのですが4駅ほどなので何とかやり過ごしています。

当然、季節によっては様々なニオイが気になる事となります。

今朝はぎゅうぎゅう詰めの動けない車内で私の目の前に居た恰幅のいい中年サラリーマン風の男性が吊革に、しがみ付いて満員電車を耐えていました。そこに、50代と思われる女性が押されて、やってきました。

丁度、吊革に捕まったオジサンの脇の下にオバサンの顔が押し付けられる様な格好になってしまいオバサンは何とか顔を背けようと必死の形相です。

オジサンとオバサンのビジュアル的にも美しくとも何ともない構図に、ある種の物悲しさの様な感情を抱きましたが結局その体制は終点に着くまで殆ど変化が有りませんでした。

この時、考えた事はこの脇の下全開のオジサンがイケメンの20代の好青年だったらオバサンは、あそこまで、あからさまに顔を背けようと必死の抵抗をしたのだろうか？

まぁ実際、ホントにクサかったのかもしれませんし、他人の脇の下が目の前にあるのは満員電車の中とはいえ、いい気はしません。

何が言いたいのかと言いますとクサいというイメージが有ると言う事です。

脂クサさや汗臭さ等のポピュラーな部類に入る体臭は見た目のイメージとセットになる事が多いのかも？ということ。

最近、感じる事はデブでも対策すると臭くなくなるという事実。イメージ的にデブは汗かきでクサいと言うのは全国共通の認識に近いものが有るとは思います。

私はまだ十分デブなのですが、特に腸内環境に気を配る事と運動をする様になってから明らかに体臭の変化を感じているのです。

そう。デブでもクサくない様にする事は十分可能なのです。

薄々気が付いていましたが、やはり運動して脂肪を燃やして汗をかかなければダメだということに。そして、お腹の中に余分なモノが留まらない様に気を付けるのです。不思議な事に、この二つの事はセットに感じます。
日本盛

食物繊維系の食事やサプリを摂ったりする事も効果を感じますし更に身体を動かすと、身体の様々な機能が正常に修正されて行くかの様な感覚をもちます。

まだ90kg辺りをウロウロしている確実にデブです。しかし以前より格段にクサくないのです。しかし、デブで居る限りクサいと言うイメージが付きまとうのです。他にも良いイメージは全く無いと言っても、よいと思います。コミュニケーションを阻害する要因の一つです。

何とか70kg台の正常な体重にしたいと考えています。

15年以上使っていた体重計を新調しました。最近のデジタル体重計は体脂肪率をはじめ体重以外の様々なデータを取る事が可能です。モノによってはBMI 体脂肪率体水分量推定骨量筋肉量基礎代謝量など驚くほど多機能です。この様な機器を使う事によって気持ち的にもテンションアップに繋げます。

電車に乗っていると細くても加齢臭満載なオッサンに出くわす事が有ります。ああはなりたくないと思いますが、身体を動かして運動していないと、いくら痩せていても、そうなってしまう様にも思えます。結局は身体の機能が正常に働いているか、どうかが意外と重要なのかもしれないですね。