世界の終わり
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最終更新日:2015/10/14
匂いの正体
子供の頃、友達の輪に入れずに悩んだ時代があった。小学生の頃、グループに属する事ができずに居た自分は、どこか他人とは質が違うのだと感じていた。
この性質は社会人になり、いいオッサンになった今でも多少は残っているが、それなりに上手く隠して社会生活を送る術を身に着けている。
この様な人は実は多いのかもしれない。
しかし小学生だった自分は「世界の終わり」だと言うくらいに悩んでいた。数十年も過ぎて、その頃の自分を振り返ってみれば、そんな事も懐かしく思える様になるのだが、その時は全く他の選択肢を考えられない程に悩んでいた。
考えてみると様々な悩みは小学生でも中学生になっても高校に入っても大学に進学しても社会人になったって、何時だって存在していたではないか。悩みが無い時の方が圧倒的に少ないのではないのか?と思える。
悩みの種類は様々で他人が聞いたら「何でそんな事で悩んでんの?」となる事も実は多いと思う。
でも絶望してしまう程の真剣な悩みは当人にとってはホントに「世界の終わり」と思えるのだ。
大人になるにつれ様々な「術」を身に着けて対応する事ができる様になるので、その様な悩みも次第に「世界の終わり」と言う程ではなくなるのかもしれない。
でも、その様な「術」を体得するまでは真剣に「世界の終わり」と思える程に悩んで悩みぬいて万策尽きたと思ってしまう人も居るかもしれない。
この意味で言えば人の悩みについては大きい小さいは無いと思う。
その人にとってはホントに「世界の終わり」なのだ。
ある意味では人生の訓練と言えると思うが子供が真剣に悩んでいれば周りの大人は真剣に向き合うべきかと思う。
このブログのテーマでもある体臭や腋臭で悩んでいる人の悩みは、殊更大きいかと思います。もし小学生で自分のニオイに気が付けば「世界の終わり」と思える程の悩みに感じているかもしれません。
どこの社会でも異質なモノを排除しようとする原理が働く事が有ると思う。これがイジメなどの原理の一つだ。
でも諦めなければ万策尽きると言う事は無いと言えます。
世の中、技術はどんどん進化するし何と言っても同じ悩みを抱えている人は、ごまんと居るのだ。
いつしか、その悩みは「世界の終わり」ではなくなる筈です。
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